2009/08/30

久々!

さ、今日は朝から予報通り北風強め。
スピード狙いで出艇です。

8/30 薄曇時々雨晴れ間(朝方ね) 〜北東方向シフティかつガスティ 10m
さぁ、今日は朝から台風の影響もあって北方向の強風です。まだ影響の遠い朝方、強くなってもなんとか対処できるだろう…と判断してDaytona7.3m2にバーコード、フィンは40cmとスピード出す気満々(^^;。出艇してみると、予想通り風はシフトしてしかもブローは強烈…。これは朝から出艇で人も少ないし、自分でできる準備は全部やってますが、それにしてもリスクがでかすぎる…ということで、自分的に湾内、波子不動より湾内側で、というのを原則と決めてとにかく走る…と。
最初は快適…でブローでアビームやや上りくらいで48km/hでしたが、途中とんでもなくしんどくなってきて、『こりゃ〜まじぃな…』と思いつつ、速度記録を出したい気持ちはあるので、結局、『え〜い、ままよ!』とセイル/ボードとも軽くなるところまで一気に下らせます。そこで久々に出た50km/h(^^)。


前からオーバーセイルっていうのはこちら(人間)の問題だよな〜、と思っているのですが、セイルが不安定になる(はえタタキ状態とか)一例は、こちらがブローに抗おうとオーバーカイトかつ上りを取るとセイルのツイスト分が裏風をもらってしまうからなんですが、なるべくマストを立てて、がっちり引き込んでしまえばオーバーでも乗れる(セイルはきちんと機能を果たす)わけです。同様に、50km台を出したときの状態って言うのは結構ブローが入っているのですが、下らせている(速度を出している時)というのは、セイルも、ボードも何の負荷がかかっていない(唯一といえばフィンか)んですよね。オーバーでも一番楽な状態なわけです。“下っている”という状態が逗子湾では危険状態なんですけど(苦笑)。今回は改めてこのことを確認できたのと、そのままジャイブに飛び込むときに、セイルを使った先行動作(レイルを噛んでくれないので、セイルのマストプレッシャーを利用する)を実体感できたのが、大きな収穫ですかね〜(^^)。


後でスピードを記録した時間帯のWindStationを見ていたら、10m/sを超えていて、改めて自然との戦い(笑)は自分との恐怖と、それを乗り切れるかどうかの経験的裏付け(というなの過信なのかどうかを判断するのが難しい…)なんだなぁと思った次第です(苦笑)。セイリング時間は1時間ほど、距離的には16km程度、その後人も増えてきて赤灯台前後でガッツり走る人も出始めましたけど、自分の体力を勘案してここで撤退しておきました〜。最高速度:51.4km/h、総帆距離:16kmでした〜。

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