2009/08/16

竜ヶ岳

その昔、富士山が噴火した頃。
富士山が噴火したとき、真っ赤に焼けただれた溶岩が本栖湖に流れ込んだ。湖水は煮えたぎり、湖の主の竜は熱さに耐えきれなくなって、湖から逃げ出して小富士に駆け登った。以来、この山を竜ヶ岳と呼ぶようになった。」とも、「龍が本栖湖から現れて住民に噴火の危険を知らせてくれた。」とも言われる伝説がある、竜ヶ岳。
本栖湖でウインドするようになってドラゴン側から左手に見えるこの山がいつも気になっていました。
送信者 逗子湾から見渡すと…

登頂できるのかなぁと調べていたら、意外と簡単(2時間程度)に登頂できるとのことなので、今年のキャンプのイベントのひとつにすることにしました(^^)。
今回はたっくんにあわせての登山だったので、ゆっくりめ(9時キャンプ場発)で、12時時点で折り返しと決めての登山。結局、思っていたとおり途上の石仏までで今回は終了でした~(^^;。
GPSを持っていったので、休憩ポイントで空が見えれば早速ポイント記録(笑)。2時間ほどで結構な高さを稼ぎます。最初の休憩地点(本栖湖が見えるのはここまで)が1100m程度、石仏が1240m。本栖湖の標高が900mですから、300m以上標高が高くなります。
山頂は、1400mですから、石仏からはさらに200m、本栖湖からは500mは高くなる…と、結構一気に登りますね~。

本当は本栖湖と反対側に富士山が見えるわけなんですが…、写真がありません=曇って富士山見えず(苦笑)。よく考えてみたら、ウインドしているときに、いつも竜ヶ岳の山頂あたりは雲がかかっていますよね~。登ってみてから、『そうか、そういうこと(雲がありゃ視界は悪い)か』と妙な納得をしてしまいました(爆)。天候も総じて曇りだったのですが、これはこれででよかったのかも。これでぴーかんに晴れてしまったら、暑いわ紫外線はきついはで大変だったかな。たっくんも、“おやつ~”とずーっといいながらもよく登りは一人でがんばりました(驚)。帰りは駆け下るのが楽しくて(あぶないっちゅうの)、それでがんばって2/3は下ったんですけど、最後は足の踏ん張りが利かない様子だったので、背負いました。でもほんっと、よくがんばりました(感心)。
送信者 逗子湾から見渡すと…

是非今度は山頂アタックしたいと思います。大人の足なら2時間切るくらいで山頂までいけるんじゃないでしょうか?風がない日はぜひ、トライしてみては?

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