2011/05/15

逗子の放射能測定…

さて、今月号のHi-Wind見ていたら、震災のとき何してた?っていう特集やってました。そう言えばそのときの状況まとめてなかったな〜。

あの日は、僕はなんと新島に出張で、打合せしていました。揺れは横に大きく、打合せ中の方々と表に飛び出て、情報収集していると、そこら中で相当揺れた様子。打合せの方々も、『はやく空港に行った方がいい』というので、空港へ移動。途中奇跡的?に家族と連絡がとれて、神奈川も相当揺れたとのこと、停電で情報がとれない状態だとか。空港に着いてNHKを見ているととんでもない津波の映像がリアルタイムで…。おまけに成田/羽田は離発着停止中…ところが調布空港は動くとか。空港では、おねーちゃんが、
『明日ディズニーランド行くんですぅ』というので、
「いや、それどこじゃないからやめたほうが良いと思うよ」と言うと
『えぇっ…でも…行くなと言ってください(--)
「行くの止めなさい」(即答)『はいぃぃぃ!』
…人助けだったかな(苦笑)。実は僕も家族の安全確認が出来た時点で今日のフライトはキャンセルしようかどうしようか考えてました。どうせ、調布に着いても電車が動いていないし…でも家族を考えると可能性の高い方を考えようと飛びました。
空からみた映像は…舳先を並べて外洋に避難して行く船、千葉の方でなんか燃えてるし(製油所の爆発でしたね)、高速/電車が全く走っていない…など普段滅多に見られない光景でした。調布駅に着くと案の定電車は全て止まっている、道も全く動かない、ホテルはみんな満室…とにっちもさっちも行かない状況。途方にくれていると、調布市さんが避難所を開設しているとのことなのでそちらへ。調布についてからまず携帯用の電池と食料/水は確保していたので、いすに座って状況確認。前の高校生が、
「っていうか避難所ってすごくね?」
『俺たち歴史のを作ってるってカンジ?』
「っていうか飯まだ?」
『さむいんだけど〜』
などという頭の悪そうな会話にちといらいらしながらTwitte見てると、京王線/小田急線が開通したと言うので、とにかく藤沢まで帰ったのですが、タクシー乗り場は劇混みなので諦めて歩いていると、途中どうにかタクシーが捕まえられたので、とにかく逗子にたどり着きました。朝4時です。人によっては、自転車を買って8時間かけて首都圏から帰ってきた…とか横浜まで歩いた…とかいろいろあったようです。大変でした、みんな。
そうそう、その時に活躍したのは、やっぱりTwitterでしたね。軒並み情報入手手段がダメになる中、各所の情報がピンポイントで入手できたのにはとても助かりました。

そしてそして、先日会社でガイガーカウンター購入したので、さっそく借りて家の周辺を計測してみましたよ。まず、玄関出たところ。
家の裏の方(ボード置き場ですね)
我が家の雑草(泣)畑
家の中(きたないのは無視して〜)。さすが木造吹き抜け(笑)構造。外気とかわりません(苦笑)。
逗子海岸(だいたい1mちょいくらいでしたが、地表面でも変わらずでした)。
数値は多少上下して、0.08〜0.11のあたりでした。一般に出ている数値より多少高めですが、計測機器の正確性の問題や、常時測定している場所の高度よっては数値が低く出る場合もありますので、一概にこれが“正確”とはいえないですが(スポットでたった一回ですから…)でも、外部被曝だけ考えれば特に支障ない数値でしたね(当たり前か…)。

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