2009/05/01

豚フル?

うむむ。ちゃんと帰れるんだろうかとちょっと心配な今日この頃です(苦笑)。

なぜって、ニュースでいろいろと話題になっています、豚インフルエンザ。

以下は僕自身の私見ですが(ちょっと深刻な話なので断って(苦笑))、

この、“豚フル”、メキシコでの死者÷感染者が6~7%に達しているんですが、他国での例をみると1%かそれ未満です。

参考記事:豚インフル感染の疑いで死亡、149人に メキシコ


この辺りの数字を参考とすると感染者の致死率は7%そこそこになるんですが、こりゃ普通の風邪と比べると相当高いですよね、こりゃ深刻なレベルですから国境閉鎖でも何でもしてとにかく感染を防がないといけません。それが、仮に1%程度となると、日本でもよくある普通のインフルエンザとかでも毎年それくらいの致死率はあるので、まぁ、そんなものなのかねぇ…というところなのでしょうか?

そこで、問題になるのが、なぜにメキシコだけ致死率がこんなに高いんだろうか?という話なんですが、これ、おそらく割り算の母数になっている判明した感染者数が、向こうの医療体制の不備から、すごい少ないんじゃないんでしょうか?仮にメキシコでの感染者が10倍くらいいると、他国の、といってもアメリカだけになりますが、の事例と同じように死亡率が1%程度になります。


ただ、仮に死亡率が低くても、それだけ多くのヒトに感染、発症しているということは、今度は感染率、感染能力が非常に高く、また変異する可能性が残されているので、今度は感染を徹底的に防止しなければならない、という方向に問題が行きますね。また、死亡者に圧倒的に多いのが、老人/幼児ではなく健康・体力に問題のない大人であるというのもいわゆる日本でよく発生するインフルエンザとは違うようです。


ま、ようするにまだなにもわかっていないに近い状態なんですよね、今回の騒動は。横浜でも疑いのある子が出たそうですが、このゴールデンウィークはあまり人ごみの多いところには出ない方が懸命かもしれません。なんせまだインフルエンザの様子がよくわからん。

海外旅行は…やめといたほうがいいと思うなぁ…。感染の危険+飛行機で隣近所に感染疑い/感染者がいた場合、10日くらい隔離されてしまいますから、ゴールデンウィーク+でお休みが増える可能性が高いです。それで済めばいいけど。既に日本の公的な機関はプロジェクトベースでの日本人の新規/継続でのメキシコ派遣は当面中止しています。


あ〜でもそれって公的に認められてお休み10日間追加でもらえるのか(爆)


ただ、唯一安心できるポイントは、これから日本は梅雨に向かいますので、湿気に弱いウィルスはそうは拡大しないであろう、と想像できるところでしょうか。


日本は、個人/国家のリスク管理が甘い傾向ですから、自己防衛に努めること、これに尽きます。特に公共交通が発達している日本では、電車/バス等不特定多数のヒトと近づくことが非常に多いです。ちゃんとした様子がつかめるまでは、しっかり自己でできることをやっておきましょう。

1 件のコメント:

nabe94 さんのコメント...

横浜の子は豚フルじゃなかったようですね。よかったよかった。
次は横田基地のあかちゃんか~。体力が心配ですね~。
香港でも見つかったようですね>インフルエンザ