2009/04/28

スピードってやっぱ大事なのね〜

さて、日曜日。
朝はなんとか乗れましたが、昼過ぎからは完全にエキスパートオンリーの世界になってしまいましたね~。もし、まじめにあのコンディションをフォローする気なら、3点台のセイルが欲しくなりますね(苦笑)。ボードは70Lクラスか?
多分夕方に行けば波もサイズアップしててもっとすごいパフォーマンス見れたと思うのですが、しかし、干潮時の波がない中でもJ15はすごかったですね~。何がすごいかって、やっぱりまずはそのスピードですよね。以前からブログあげていますが、WindSurfer誌のあの対談は、かなりレベルの高い“スピード”の話をしていたんだなぁ、とよ〜くわかりました。僕の中のスピードのベンチマークって、やっぱりフェザーのトール先生なんですが、波の中に限ってみれば、それより速いんじゃないんだろ〜か?。
スープの上でも安定感があります。この写真もそうですが、自分が乗っているときと比べて、何が違うんだろう、と想像しながらみていたのですが、結局浅野プロの言う通り、

“セイルを立てて、動かさない”

この言葉につきるような気がします。結局、自分は波間で走っていると、よけいな動作が多いんですよね。セイルはぐらぐら、ボードも抑えきれないから上下動、右左でキョロキョロ。これではスピードが出る訳が無い。
もう一つ、自分と違うのは、コンディションへの慣れですよね。これはもう、そういうコンディションで出るしかないんですが、今回珍しくウェイブで付けた自分の最高速が38km/hそこそこ。平水面ではどってことのない速度ですが、波間でその速度を出すともうその時点で必死です。もっとも人も多いし、サーファーをひいちゃまずい(苦笑)ので抑えて走らなければ、と思うからというのもあるのですが、でこぼこ、波波の環境で全く余裕がありません。でも、石原プロの走りを見ていると、走り出してすぐにセイルがピタッとして、アクション(波乗り)をするまで動かない。もちろん、微調整はしてるんでしょうけど。よけいな動きが無い。それを見ていると、岸でなんちゃってウェイブを楽しむのもいいけれど、余裕があるなら少し沖へ出てウェイブボードとセイルでいいから、速く走る練習をしなきゃいかんなぁと思った次第です。

こういうのもテクニックはもちろんのこと、スピードがあればこそ、ですよね〜。

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