2009/04/09

セイルサイズは変わるのか?

さて、ちっとも上手くならないウインドサーフィンですが、
僕は昔からスピード大好き君で、だからスキーとかもスピードを出すのが結構好きだったんですが、ウインドサーフィンも同じく“スピードがやっぱり楽しいっしょ!”、という感じです。だから、GPSとか使ってるんですけど…。

今週のWindSurfer誌は、とてもそのあたり興味深い対談記事が。
日本ではスラロームでは負けなし…というか全然他のプロとは違う立ち位置の浅野プロ、ウェイブからは石原プロ、フリスタからは若手のチャンプ吉田プロが、スピードを対談の軸にしていろいろと話をしています。これ、是非おもしろいので読んでいただければと思うのですが、吉田プロが海外プロとのスピードの差について話しているのがなんか、ぬぬぬ、と考えさせられました。
改めて、セイルのセッティングなんですが、先日もフリスタ組の話を聞いたら、ダウンは推奨値の−4cm、リーチはぱつぱつ、アウトもゆるゆるのセッティングでちいさいセイル(5点台)でも良く走っています(こちらは7点台のスラローム(笑))。
でも、そんなセッティングの参考って、古くは2004年?に当時のフリスタチャンプのリカルドが逗子でパフォーマンスしたときも、逗子ローカルが5.3m2で止まっているのに、一人で4.7m2でばんばん走り、すげぇ高く飛んでバックループとかしていたり、その時点で参考になる“何か”はあったのかも、と最近思っていたところで…。

(動画はフェザーファクトリーさんのYouTubeより参照させていただきましたm(_ _)m)
と思ったら、Alex Mussolini(E-30)が来日していたけれど、石井プロが5.9m2なのに、5.0m2でしかも彼より走っていたと、年末のHi-Windに出ていましたね。セイルエリアの考え方も少し変えて、思い切ったセッティングを考えてみる必要があるのかもしれませんね〜。

話は逗子に戻りますが、ゆるゆるのセッティングのセイルの使用感ってどうなの?と言う話になると、確かに風が抜けないし取り扱いはしにくい場面もあるそうですが、フリスタの場合は長距離PLする訳ではなく、飛び出すための初速さえもらえればいい訳で、トリックに入ってしまえばでかいセイルよりは小さいセイルのが取り回しがよい、と。それに最近のメジャーどころのセイルは皆フォイルがプリセットされているため、極端な破綻はそれほどない…もちろんオーバーになるとすぐセイルがよじれてきますが…ので、あまり極端なマイナス感は無いそうです。
スラロームはもちろんある程度はダウンは引かないとだめですが(ゆるゆるのセッティングなんぞ想定されてない)、6点台以下のコンディションの時は、僕もあえて引かないセッティングを試してみようと思った今日この頃です(笑)。乗れるコンディションが広がれば、セイル枚数が少なくてすむ、つまりは費用削減!(笑)ってなもんです(笑)。

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