2009/04/24

環境っていうな~(ちょっと怒)

今外は雨が結構激しく降ってます。明日は出れるコンディションになるかなぁ…???

さて、
最近みんなエコエコ、環境、がキーワードですが、たとえばこんな話。

吉野家、割り箸に代わり洗って繰り返し使用できる「リターナブル箸」を全店に導入

これ、森林保護に役立つっていってますけど、むしろ国内産の間伐材を買って国内の森林整備に一役買うほうが絶対森林保護に役立ちます。おまけに洗剤とか、環境負荷を上げてど~すんのよ、と突っ込みたくなります。

なんか、社長島耕作でも合併会社の社名が

TECOT

だそうですけど、いわゆる白物家電(エアコンやら冷蔵庫やら)の省エネ化を進めて“環境にやさしい”とか言いながら、日本の電力量消費量が下がらないのはなぜなのでしょう?結局のところ、買い替え、追加をどんどんあおってるからなんだと思うんですよね、“環境”の錦の旗の下に。

商売の道具としてでしか環境っていわないのよ、みんな。
その考え方は否定しません。だって世の中人間は生きていかなければならないし、モノが売れる、儲かるということは人を豊かにしてくれるひとつの手段ではあります。だからって、売るための方便として環境、環境って言ってほしくないなぁとちょっと怒りたくもなってきます。一面的に環境にいい、でも全体としては負荷がもっとかかっている部分もある。そもそも人間は経済活動をしている、生きているのだから環境に対して何らかの負荷をかけているのは当たり前。家電屋さんだって、正直に言えばいいと思うんですよ。

『運転効率上げたから省電力ですよ、維持管理安いですよ、安い分でもう一台買ってくれません?

って。吉野家だって同じ。

『箸は最近輸入コスト高いし、国内産はもっと高いから、洗ったほうが安くなります。牛丼も安くなりましたよ

うそではないんでしょうけれど、いい加減なことばかり言っているIRには辟易してきた今日この頃です(苦笑)。

視点はちょっと変わりますが、
先日家族で行ったファミレス。お子様ランチなんですが、定番の旗。
これ、旗の軸、ちゃんと危なくないように丸まっているんですよね。昔はタダの楊枝だったのに。なんか、過保護~、と思うんですよね。
うちの子は、もう少し小さい頃はよく砂やら土やら、砂利やらを食べていましたが(笑)、石をのどに詰まらせる心配くらいで、砂やらは食べても別に命に別状はなかろう、とほっといていましたけど。
…が、最近の親御さんは何でも除菌、除菌で大変なんですよね。でもその反動で、子供の菌に対する耐性がかなり落ちている気がします。衛生はそりゃ大切ですが、やりすぎは良くないと思うんですよね〜。

環境も、衛生もどちらもあまり主張しすぎるのは考え直さなきゃ行けない時代に来ているんじゃないかなぁ、と思う今日この頃です(^^;。

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