2010/11/19

Hi-Wind10月号

さて、久々にウインドの話題。
明日から逗子のお隣り(山向こう?)の津久井浜で恒例のピザーラカップですね(^^)。今のところなんとか風吹きそうなので、参加する人はみんな頑張ってください~(^^)。僕が出たのはもう6年前?になりますが、逗子・三浦近辺の人たちは仲間もたくさん参加する(できる)し、とても楽しいですよね~(^^)。

ところで、もはや12月号が出てしまっているので既に古くなってしまいましたが、ようやくほぼ全文読みました。10月号の浅野プロのロングインタビュー

スラ系のボードの進化について、そう言えば4年ほど前かしら?試乗会で各メーカーのボードのテイルからジョイントの真ん中までいちいち測っていたことがあって、昔のFace(出始めだったかなぁ)は、テイルからジョイントの真ん中までが140cmを軽く超えていたような記憶があります。丁度ボードのショート化が進んでいたころで、その頃のSonicやFalconは135cm前後だったので、確か10cm近く違っているのにずいぶん驚いた覚えがあります。
その頃のWindSurferの記事で、ボードのショート化は進んでいても、結局ボードのテイルからやっぱり1m程度はストレートなボトムが残っている…という記事があって、4年前当時はまだスラローム系はノーズがなくなったけど、でも根本的な構造は変わっていない(ノーズがないから楽だけど)、という記事があったように記憶しています。Faceのウリは“エレベーションリフト”だったので、ボードが線で海面と接水する感覚、他のボードは徐々に点で接する方向への移行期にあたっていたのかな?テイルエンドにステップ(当時はサンダーテイルとか言ってましたっけ?)が出てきたのもこの頃だし。

これが、今回のインタビューを見ると、最新デザインはテイルのみの接水型=ロッカーがきつくなってストレートな部分が減っている傾向が見られるというように読み取れます。いよいよ、スラ系ボードは根本的に次の世代に変わってきた(特に4年くらい前と比べると…)ということなんでしょうかね???。動画が見つけ出せないんですが、今年はじめのFinian(KV-11)のセイリングを見てたまげた記憶があります。ボード全体が薄くリフトしているというか、ボードが浮遊しているというか…。ただただスゲー、と…。

セッティングの話で言えば、浅野プロが指摘していた、Kevin Pritchardの記事はコレですね。ジョイントは可能なかぎり下げるのがセオリーだと思っていたんですが、それを踏まえた上で、常識に捕われずセッティングを詰めていくことが必要なんですねぇ。週末風吹いたときサーファーのワタクシではとてもとてもやりきれないような…(苦笑)。ある程度ダルなセッティング(許容範囲が大きい)でバッチリセイル/ボードの能力が出せるように早くなってほしいですね(それでも昔に比べればずいぶん良くなったんでしょうけど)。

そうそう、セイルといえば、ガストラのデザイナーだったDan Kaselerがガストラを離れたようですね。ガストラは代わりにPoint-7のデザイナーを雇ったそうな。ガストラはこれでまた少し雰囲気変わるのかな???今年の緑色はとってもきれいでカッコイイですが(^^)。

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