測ってみるといろいろと…

さて、空間放射能の計測計を手に入れたのは前に記事にしましたが…。
測って来ました、東北新幹線（苦笑）。

向こうからの帰りの電車がたまたまやまびこだったので、各駅ごとの測定値を。単位は全部マイクロシーベルト／時間です。

盛岡駅　0.09
北上駅　0.10
一関駅　0.10
くりこま　0.08
古川駅　0.07
仙台駅　0.06
福島駅　0.18
郡山駅　0.23
那須塩原0.15（通過）
宇都宮　0.10
大宮駅　0.08

最小値は古川～仙台間で0.05
最大値は福島～郡山で0.27（郡山よりのほう）。測定器はTERRA-P+です。

まぁいろいろなところで汚染マップが出ていて、この結果はそのままそのとおり、っていう感じだからあまり違和感、というかなんということも無いけれど、しかし新幹線の車内で、しかも高架の上を走っているわけだから、それでこの値がでちゃうと、ちょっとやっぱり、う～ん、って思っちゃいますよね。

これで除染とか…って言われても、エリアが広すぎるよなぁ…。

ちなみに、我が家の中は0.09～0.13くらい出てしまっておりまして（嘆息）、ま、木造だし、平屋だし、外と線量は変わらんだろうなぁと想像はしていましたが、これだと年間目安の1ミリシーベルトを、ちと超えちゃう可能性が高いです(^^;。いろいろ資料を見ると、1ミリシーベルト／年間はかなり安全側の数値ですから、ちっと超えたからといってすぐにもうダメとかそういうのは無いですからね、念のため。
結局マンションとかで少し高いところに住んでいる人が一番安全かなぁ。地上で0.1マイクロだとすれば、多分高いところのコンクリートなら結構下がると思うんですよね。

しかし、神奈川でこのレベルだから、東京都ほか北関東は…。なるほど、政府／東電はいろいろ隠したがるわけだ…。やれやれ、こまったもんだなぁ。