2011/12/23

一歩一歩。

さて、あの大変な地震、津波から9ヶ月が過ぎましたが、津波で流された街のど真ん中にあるホテルがいよいよ宿泊を再開したそうなので、さっそく泊まりましたよ〜(^^)。
まわりは相変わらず、はっきり言ったら“廃墟”に近い状態ですが、それでも歩いて5分くらいのところでは、居酒屋さんが営業を再開していたりして、真っ暗ななかけっつまづきながら(苦笑)、飲みに(食事?)行きました。

ホテルの従業員さんも、居酒屋さんの店員さんもみんなニコニコしてました。仕事先の人とも、“○○に飲みに行きました”と話をすると、やっぱりニコニコしてくれます。こっちも嬉しくなりました(^^)。

みんな、頑張っています。でも、
復興のためにはどうしても行わなければならないがれき処理ですが、このように煙が上がっています。積み上げた瓦礫の中でごみが発酵してしまって、メタンガスが発生→火が付いてしまいそうになってます。早く、処理をしなければならないのですが…。

神奈川県も、黒岩知事が瓦礫処理の受け入れ表明しましたね。放射能の心配する人の気持ちはよくわかります(僕は結構神経質に見ている方だと思います)が、測定して安全と思われる物を入れようとしても反対する人は、今からでも遅くないから、被災地に行って現場でがんばってる人の顔を見て来てほしいと思います。そして、その人に向かって、“あなたのこの瓦礫は、放射能が入っているかもしれないから他県に受入を要請しないでください”って言ってくればいいと思います。

ちなみに僕は、福島の一部地区は、除染せずに移住をお願いして、そこに瓦礫を含む放射性物質をみんな集めて保管するべきと思います。でも、移住やそこでの保管/処分のお願いが出来ないのなら、岩手や宮城の瓦礫は受入れて燃やす/処分するしかないと思います。

特に神奈川県の人は、他県沿岸部の震災後のこの状況は、“明日は我が身”と思って考えてみる必要があるんじゃないかなぁ。

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