2011/09/05

えらいことだ…

さて、週末の台風。被害甚大ですね。。。紀伊半島っていうと、たとえば三重県尾鷲市では、年間平均降水量が約4,000mmにもなり、南岸地域は2~3,000mmと日本一雨量が多い地域です。台風銀座、なんていう呼び名があるにもかかわらず(つまり相応の準備と対策は行われている地域であると思われるところ)、こうした被害がでるとは…。被害にあわれた地域の皆様の無事と安全をお祈り致します。

話は変わりますが、ここでも頑張る自衛隊。
先日、8/31をもって東北地方での活動を一応完了させたそうですが、その規律正しい行動やらはもっと新聞等で取り上げていいと思います。当たり前、といえばそうなのかもしれませんが、被災者には暖かい食事と暖を用意して、彼らは影でレーション食ってるとか、実際の作業を見ていた方々は、様々な思いがあるはずです。

さらに話は変わりますが、
先日、日本がん協会と朝日新聞が、長崎大学大学院教授で、7月に福島県立医科大学副学長に就任した山下教授?を朝日がん大賞に選出していましたが、僕からすると、正直、

正気かね?

と思ってしまいます。彼は福島の災害の時に100mSvまでなら(放射能を)浴びても大丈夫、10マイクロシーベルト/時でも(直ちに)影響はない、と繰り返し発言した子供の敵です(少なくとも僕にとって)。訴訟さわぎにもなっていますし、外部被曝と内部被曝を考えてるのかな?とか、いろいろ質問したいことありますが…
ま、<別な見方をすると>
その後、福島県立医科大にいって、200万人の県民全部を検査対象とするなど、研究者としては純粋(直ちに影響はないが、その後ははっきり言ったらわからんのよ、それを調査して影響を明らかにするのは研究者としては当然でしょう)なところは、学術を極めるものとしては、非常にまっとうな考えの持ち主なのかもしれません。最近、アメリカが大規模な人体実験をやったことが記事になりましたが、これを“医学の発展のために必要なことだ”と思える人には、がん大賞でもなんでもあげるくらい“すばらしい人”なんでしょうけれどね。プラネテスのロックスミス教授を思い出しましたよ。

 しかし、ことしはいろいろ災害が起きますね…。これだけやって、まだあと1/4残ってますからね。気をつけなきゃな。

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