2009/06/01

グラン・トリノ

さて、帰国の飛行機。

飛行機の中では結構元気?だったので、映画なぞ見ていました。
僕は両親が好きだったのもあって、クリント・イーストウッドさんの作品はよく見ているのですが、この人、だいたいやる役が決まってる。
・頑固
・偏屈親父
・極端な偏見
・なんでも自分でやる
・しかも結局みんなハッピーで解決しちゃう。

ま、ダーティハリーなんて、そんな例の典型ですが、スペース・カウボーイなんてのも、まさに頑固爺さんのお話。あ、いま、頑固じいさん、って書きましたがこの人も歳をとりましたね~(もう79歳!)。まえはかっこよい、でしたが、最近は自分の老いに合わせたような役が多くなってきました。人もストーリーも、日本で言ったら水戸黄門みたいな感じ?予定調和が、予定でちゃんと調和する、だから時々見たくなるんですよね(苦笑)。

そんなことを思いながら久しぶりに観た彼の主演作である、グラン・トリノ
話自体はよくあるし、うんうん、という感じなのですが、主人公のじいさんの最後のシーンは、彼、イーストウッドさんがやるからこそ、すごいリアリティと意味があるなと思いましたね。この映画は、彼自身が監督したそうですが、主演も自分がやるしかない、と思ったそうで、

“そりゃ、そうだろうなぁ”

と思わせる出来でした。必ずしも気分スッキリ、という作品でもないのですが、クリント・イーストウッドの作品のいくつかを見たことのある人は、機会があったら見ても損はないですよ~。
“おいさん、ふけたなぁ”、“こんな作品の作り方もありなんだ”と、しみじみと、させられますね(^^;。

余談ですが、ブレンダン・フレイザーが主演する、“InkHeart”。これの彼もまたいつもの彼(結局Mammyだろうが、Journey to the Center of the Earthだろうが、なんだろうが彼がやる役は全部おんなじ)で、楽しめるのですが、こういうのを望むということは、僕も生活に予定調和を求めているんだろうか(笑)。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ドモ~(*^_^)/なべさん
おひさ~~です
無事の帰国 おめでと~~ございます
で~~
今朝 出社途中 逗子の路上で
奥様&タックンと遭遇
タックンと握手までしちゃいました(o^-')b

匿名 さんのコメント...

↑↑
すいません
101です

nabe94 さんのコメント...

どもです(^^)。
先日、くりちゃんから聞きました~。たっくん、ちゃんと手を振って答えていたようで、なによりです(笑)。でも、相変わらず、みんなに囲まれると恥ずかしいようで下をむいてもじもじしてます~(苦笑)。
今回はしばらく、日本です(^^)