ある日、相方さんが苦笑まじりに話していたことです。
“最近、たっくんがお友達からいろいろな物をもらって来て困るの…”という話なんですが、
相「今日はね、Aちゃんからたっくんが指輪をもらって、B君に見つかっちゃったらB君がそれどうしても欲しいとけんかになって、仕方がないからたっくんはB君に指輪をあげたんだけど…」
僕『うんうん?』
「争っている間に指輪の石がぬけちゃってどっか行っちゃって…」
『あら大変(^^;』
「B君がごめんねって、今度自分の大切な仮面ライダーの人形をたっくんにあげると…」
『ほぉ、複雑やねぇ(苦笑)』
「でね、たっくんはその代わりにトミカをあげると…、でもちょっと待てと、元はと言うとAちゃんに悪いんじゃないかと(--#)」
『おぉ、(難しいところに行ったなぁ)』
この時点で:
Aちゃん=(指輪)→たっくん=(指輪)→B君(指輪壊れる)=謝罪(仮面ライダー)→たっくん=(トミカ)→B君
「だってAちゃんはたっくんにあげた訳で、B君にあげた訳じゃないんだよ、ってことはB君はAちゃんにあげるべきでしょ?」
「だからたっくんには、(上を説明して)Aちゃんに謝りな、B君にもそういわなきゃダメよ、って言ったの」
正しくは:
Aちゃん=(指輪)→たっくん→(指輪)→B君(指輪壊れる)=謝罪(仮面ライダー)→
『いや、それ正しいけど、たっくん分かってた?あとAちゃん仮面ライダーは要らないんじゃ…』
「う〜ん、でも最後は“そうだねぇ…”って言ってたよ。あとね、おもちゃは親やおじいちゃん達が“その子の為に”あげた訳だから、簡単にあげたらその人の気持ちを考えてないよね」
『それも正しいねぇ(ふむふむ)』
「でね、たっくんが“じゃ、僕が作った紙飛行機を(みんなに)あげれば良いんじゃない?”っていうから、それは良いアイデアじゃない、って言っておいたの」
『にゃるほど、それは良いアイデアだね(^^)』
いやはや、幼稚園の世界もなかなか大変です(苦笑)。しかし、たっくんはきっと訳わからなくなって、僕が作ればいいんじゃ?って丸く治めたんじゃなかろうか(笑)。