2009/04/28

まとめ、というか自分のこと〜

さて、いや〜、今回はネタが多くてよかったよかった、で、第三弾の自分のセッティングの話。

4/26 朝 南西〜南より 10mオーバー
この日は風が南よりなのか、西浜側はすげー風が入っていて、東浜側はあまり風が入らない、極端なコンディションでした。今回は、8時頃出艇、で11時までには帰る約束だったので、あえてオーバーでもいいや、の5.3m2のNorth Sails ICEを手持ちのGoyaMastの400で張ってみよう、というテストに費やすことにしてみました。

結論:やっぱりICEは純正の430で張ろう(爆)。

何だろう、セイルに腰がない、というか、前回あんなにオーバーでも安定していたセイルが全く言うことを聞かない不安定なセイルになってしまいました(苦笑)。張った写真を撮っておけば良かったのですが、ボトムエリアのドラフトが妙に深い。これって、やっぱりトップベント系のマストとイーブン系のマストの違いってヤツなんでしょうかねぇ?よく、マウイ系のセイルマストと、ヨーロッパ系のセイルマストはちょっとカーブが違うから、それぞれのセイルとの相性が今ひとつ、という話は一般論?としてあったように思いますけど、少なくともICEを張るなら純正だと、それだけはわかりました(苦笑)。ま〜、使っているマストが(中古とはいえ)Platinumですから、そりゃ張る前イからわかってるだろー、という突っ込みもありそうですが(爆)。い〜んです、僕は馬鹿だから人に言われても自分で試して実感してみないとわからない人なんだから(苦笑)。
レースセイルは同メーカーはまず原則、と思っていましたが、やっぱりリグ全部でパッケージ、というのはどんな用途のセイルでも同じなんですね〜。帰りにちょっと話したN先生との話のなかで、“各社のセイルらしい乗り心地は、セイルもそうだけどマストが与える影響が大きい”というような話がありました。なんか、なるほどなぁ、と実感、納得できる話でしたね〜(^^)。
あ、あと今回はボード(ワラビー君:WaveCult85L)を出したのですが、どうも印象として少しテイルが(フィンがルーズすぎるような感じ。もっとも上りを取ろうとするときにスラ系ボードと同じようにテイルを押し出すからかもしれませんが…。誰か今度USボックスの調整の原則論を教えてください(前だと…で、後ろだと…とか)(苦笑)

さぁ、次の出艇はひと月後?かな?お仕事がんばってきま〜す。

小波だろうと、オンショアだろうと…

(まだ日曜日の話してます(笑))
さて、もう一つ、こりゃすごい、と思ったのは、小波でのリップアクションです。自分が、うまい人の写真を撮ろうとする時は、一応その人と波の関係を見ながら、自分で次のアクションを予測するわけです。“お、波を探してるな、あの波に当ててくのかな、引いて行くのかな”と想像してそこからシャッターを切る訳です。今回も石原プロを望遠で追いかけたのですが、ジャンプはなんとかなります。というのが、波の大きさとテイクオフまでの速度からなんとなくアクションをしかけるぞ、ってどうにか判断できます。

が…

リップアクションは僕の想像を超える小さい波のピークから、下ってバックサイドはおろか、あのどオンショアでフロントに振ってがっつりスラッシュしてスプレーが上がっているのです(カットバックって言うんですか?)。シャッターを押す人はわたくしですから、僕の想像を超えた動きは写真に収めることができません(当たり前ですが:笑)。またアクションの一連が非常にコンパクトで速い。しかもだからって小さいわけではなくすごいかっこ良いんですが…な〜んであんなにドライブ感があって、スプレーがあがるんだろ???。今回、がんばって動きを追ったのですが(撮影位置も悪かったのもあり)、うまく写真に収めることができませんでした。動きが始まるその始動位置がわからない、というか理解できないんですよ、僕の頭だと(苦笑)。ウェイブチャンプとなると、小波だからっていうのは理由にならないんですね〜。
これはオフザリップでのフォワードですかね?エアかますだけじゃなくてフォワードしてまた元の波に戻るの?それともPLフォワード?



……やっぱりどうやってるのか理解できない(笑)しかもやっぱり始動時期を逃しているし(苦笑)。
スクールN先生と話していたときに出たのですが、“プロは波の力を限りなく100%使うことができる、だからあれだけの小波でもアクションができる”とのこと。なるほど、いや〜、いい勉強(っていうか多分一生そんなレベルには達しないけど)になりました(^^)。自分のホームで見れたことに感謝ですね。

スピードってやっぱ大事なのね〜

さて、日曜日。
朝はなんとか乗れましたが、昼過ぎからは完全にエキスパートオンリーの世界になってしまいましたね~。もし、まじめにあのコンディションをフォローする気なら、3点台のセイルが欲しくなりますね(苦笑)。ボードは70Lクラスか?
多分夕方に行けば波もサイズアップしててもっとすごいパフォーマンス見れたと思うのですが、しかし、干潮時の波がない中でもJ15はすごかったですね~。何がすごいかって、やっぱりまずはそのスピードですよね。以前からブログあげていますが、WindSurfer誌のあの対談は、かなりレベルの高い“スピード”の話をしていたんだなぁ、とよ〜くわかりました。僕の中のスピードのベンチマークって、やっぱりフェザーのトール先生なんですが、波の中に限ってみれば、それより速いんじゃないんだろ〜か?。
スープの上でも安定感があります。この写真もそうですが、自分が乗っているときと比べて、何が違うんだろう、と想像しながらみていたのですが、結局浅野プロの言う通り、

“セイルを立てて、動かさない”

この言葉につきるような気がします。結局、自分は波間で走っていると、よけいな動作が多いんですよね。セイルはぐらぐら、ボードも抑えきれないから上下動、右左でキョロキョロ。これではスピードが出る訳が無い。
もう一つ、自分と違うのは、コンディションへの慣れですよね。これはもう、そういうコンディションで出るしかないんですが、今回珍しくウェイブで付けた自分の最高速が38km/hそこそこ。平水面ではどってことのない速度ですが、波間でその速度を出すともうその時点で必死です。もっとも人も多いし、サーファーをひいちゃまずい(苦笑)ので抑えて走らなければ、と思うからというのもあるのですが、でこぼこ、波波の環境で全く余裕がありません。でも、石原プロの走りを見ていると、走り出してすぐにセイルがピタッとして、アクション(波乗り)をするまで動かない。もちろん、微調整はしてるんでしょうけど。よけいな動きが無い。それを見ていると、岸でなんちゃってウェイブを楽しむのもいいけれど、余裕があるなら少し沖へ出てウェイブボードとセイルでいいから、速く走る練習をしなきゃいかんなぁと思った次第です。

こういうのもテクニックはもちろんのこと、スピードがあればこそ、ですよね〜。

2009/04/26

J15すげ〜

取り急ぎ。
J15石原プロが逗子でパフォーマンス。
キーワードは、
・スピード
・小波
かな。文章はまた後ほど〜。



2009/04/24

環境っていうな~(ちょっと怒)

今外は雨が結構激しく降ってます。明日は出れるコンディションになるかなぁ…???

さて、
最近みんなエコエコ、環境、がキーワードですが、たとえばこんな話。

吉野家、割り箸に代わり洗って繰り返し使用できる「リターナブル箸」を全店に導入

これ、森林保護に役立つっていってますけど、むしろ国内産の間伐材を買って国内の森林整備に一役買うほうが絶対森林保護に役立ちます。おまけに洗剤とか、環境負荷を上げてど~すんのよ、と突っ込みたくなります。

なんか、社長島耕作でも合併会社の社名が

TECOT

だそうですけど、いわゆる白物家電(エアコンやら冷蔵庫やら)の省エネ化を進めて“環境にやさしい”とか言いながら、日本の電力量消費量が下がらないのはなぜなのでしょう?結局のところ、買い替え、追加をどんどんあおってるからなんだと思うんですよね、“環境”の錦の旗の下に。

商売の道具としてでしか環境っていわないのよ、みんな。
その考え方は否定しません。だって世の中人間は生きていかなければならないし、モノが売れる、儲かるということは人を豊かにしてくれるひとつの手段ではあります。だからって、売るための方便として環境、環境って言ってほしくないなぁとちょっと怒りたくもなってきます。一面的に環境にいい、でも全体としては負荷がもっとかかっている部分もある。そもそも人間は経済活動をしている、生きているのだから環境に対して何らかの負荷をかけているのは当たり前。家電屋さんだって、正直に言えばいいと思うんですよ。

『運転効率上げたから省電力ですよ、維持管理安いですよ、安い分でもう一台買ってくれません?

って。吉野家だって同じ。

『箸は最近輸入コスト高いし、国内産はもっと高いから、洗ったほうが安くなります。牛丼も安くなりましたよ

うそではないんでしょうけれど、いい加減なことばかり言っているIRには辟易してきた今日この頃です(苦笑)。

視点はちょっと変わりますが、
先日家族で行ったファミレス。お子様ランチなんですが、定番の旗。
これ、旗の軸、ちゃんと危なくないように丸まっているんですよね。昔はタダの楊枝だったのに。なんか、過保護~、と思うんですよね。
うちの子は、もう少し小さい頃はよく砂やら土やら、砂利やらを食べていましたが(笑)、石をのどに詰まらせる心配くらいで、砂やらは食べても別に命に別状はなかろう、とほっといていましたけど。
…が、最近の親御さんは何でも除菌、除菌で大変なんですよね。でもその反動で、子供の菌に対する耐性がかなり落ちている気がします。衛生はそりゃ大切ですが、やりすぎは良くないと思うんですよね〜。

環境も、衛生もどちらもあまり主張しすぎるのは考え直さなきゃ行けない時代に来ているんじゃないかなぁ、と思う今日この頃です(^^;。

2009/04/20

いやはや、はげしい…(苦笑)

さて、日曜日。
昨年の11月ころに一度きていた、今回も横浜美術館、子供のアトリエに行ってきました。ここ、絵の具をつかってそこらじゅうの壁やらなにやらになんでも書いていいっていうスペースやら、粘土細工、紙細工等いろいろなことが基本無料で(^^)、できます。たっちゃんもなんか真剣に画伯になっていましたよ(笑)。

しかし、左利きなの?あなた?
最初はちょっと眠かったのか(実は土曜日もよく遊んだこと遊んだこと(^^))でも、結局最後まで粘っていろいろやってましたよ(^^)
横浜市は、さすがに大きな都市だけあって、こういった施設や子育てに関するユニークな取り組みが多い様子。お隣の鎌倉市もいろいろな子供体験の催しや活動があるのですが、逗子市は市の立地条件が持つ潜在能力はすごいわりにまだまだ活動は小粒かな…?

その後はお昼ご飯を食べて、ボーネルンドのお遊びスペース、KID-O-KID(キドキド)に行ってみました。前回行ったのは1年半前くらいかなぁ…、まだたっちゃんもようやく歩けたレベルで、いまひとつ積極的に楽しめるレベルになかったのですが、今回はどうかな?と思ってきてみました。

当初は…
ちまちまやっているので、「それはお家でも遊べるんじゃないかなぁ…」と相棒さんと呼びかけていたのですが、彼がまず三十分遊んで満足して(ちなみにここ時間制の有料コーナーです(苦笑))さて…と体を動かすゾーンに誘導したら、もぉ、飛び回る走り回る。

一緒に付き合ってるお父さんが息も絶え絶え、倒れそうです(苦笑)。
もうぐだぐだになるまでがっちり遊んで(かれこれ二時間はいたかなぁ…)家路に着きました。その帰りは、たっちゃん初銭湯(家に帰ったら即効で寝そうだったので風呂に入れてしまえと…)、鎌倉の清水湯さんです。なんだか久々に足が伸ばせるお湯で、これまた気持ちよかったなぁ…。
今週末は一家そろって大満足な二日間でした(^^)

……おまけ……

今日のお父さんの枯山水 in ボーネルンド
NABE「オーラ(笑)」
相棒さん『これ、超ありがちだから(冷)』
才能ねぇなぁ>俺(爆)

2009/04/19

さぁ、週末………耳の栄養を取りました(嬉)

………吹きませんでしたねぇ……。日曜日はそれでも一時的に北東系でPLできたみたいですけど…(東でよくブローが入ったもんだ…)ということでウインドネタはお休みです。

土曜日、普段は我が家の王子様に従いましてプールで親子スイミングなんですが、今回はキャンセルして、シュトイデ弦楽四重奏と藤原道山コンサートに家族そろって行ってきました(^^)。皆様の経歴はリンクをたどっていただくとして、いや〜、久々に“本物の”いい音楽を生で聴きました(嬉)。自分自身は、うちの父親がスピーカーマニアでその影響もあってよくわからないクラシックをよく聴いていたり、コンサートに行ったりしていたのですが、独立/家族ができてからはなかなか自分自身そうしようという意識作りもしておらず、でもでもたっちゃんにはなるべく本物の“音”を聴かせてあげておきたい、という想いがあっての今回でしたが、たっちゃんそっちのけでこっちがすげ〜感動しました(苦笑)。やっぱり本物の音は時々聴かなきゃだめですね〜。
そして帰りがけについついワインを試飲して、買っちゃいました。花より団子かよ(爆)。これもさっぱりとした微発泡の辛口できりりと冷やして飲むとおいしぃ〜(あとせんえんやすくしてくれ〜(苦笑))。なんだかすげ〜幸せでした(^^)。


なんでも今年は、オーストリア日本交流年2009だそうで、逗子ではたくさんのイベントをやっている様子。またチャンスがあったらいろいろ楽しんでみたいと思います(^^) 

2009/04/16

セイルサイズは変わるのか(その2)


さて、先日の試乗会(写真はいつものREWさんのサイトからです(^^))。スクールS先生と、今月のWindSurfer誌の対談についてもう少しつっこんだお話を聞くことができました。
素人考えながら、僕は“スピードこそがすべてを可能にする”からスピード追求がたいせつでしょ?と思っていたのですが、でもでも、この前の対談で、石原プロが“いやーターンでしょ?”みたいなことを仰っていて、「そんなもんかなぁ…」と思っていたのですが…。そしたら、対談のときの話の流れが“アマチュアはストレートは早いけど、ジャイブができなくて沈して順位を落とす人が多い”というところからの発言だったとのこと。ある程度のスピードは当然の上の話だった、ということですね。
もひとつ、セイルサイズの話ですが、これは浅野プロが話していたとおり、“(うまくなりたいなら)多少オーバー/アンダーになってもセイルサイズを安易に変えないことが大切”、というのが鉄則のようです。外国の良く風が入る場所では、一定の強さの風が吹き続く環境が多く、またもちろんプロなので出艇日数も多いから、ひとつのセイルのアンダーの限界とオーバーの限界をセッティングを変えながらいろいろと試す機会にも恵まれるそうな。
セイルサイズを変える(広げる)には、まずは自分の能力の幅を広げる、つまりはアンダーだからとすぐセイルサイズを変えない、オーバーだからと変えない、ということも大切なんですねぇ~、というあたりが結論のようです。実際、アンダー/オーバーに強くならないと、逗子湾あたりでは南の強風で苦労しますよね(^^;。ブローによる風の強弱がはげしいし。

ちなみに、コレ申し込み始まってるんですね。

いや、かなり出てみたいんですが超かなしいことに4月末からまた遠くへ行きますので、参加不能です(泣)。自分自身が同条件でどれくらいの速さなのか、すごい知りたいんですけどね(^^;。

2009/04/11

微風のスラロームボードテスト(笑)

なんて意味ねーだろ!、というつっこみはさておき…(だって今週末はタイミング全部外して吹いてなかったんだもん〜(苦笑)
今週はいつも大変お世話になっておりますCBさんの試乗会。主なお目当てはメインで乗るスラロームボードの体験、研究です。
X-Fire 120L
iSonic 122L
JPSlalom V 112L
Falcon 125L

に今回は乗ってみました。
最近のスラロームボードは、専門誌情報やアウトラインから推定するに、
・ボードの安定点を前足ストラップ周辺におく>iSonic, X-Fire
・どちらかというと均等ボリューム系>JP, SP, Falcon, Face
あたりのように勝手に(^^;思っていたのですが、少なくともiSonicとX-Fireはほぼ、イメージ通りでした。要は、"ジョイントより前に重心を置いたら絶対ボードのノーズが沈む”、”ノーズ側の薄さ、ボリュームのなさが際だっている”といったところ。その反面、テイル側のボリュームがしっかりしているので、ノーPLの状態でも非常に安定しているし、アンダーの走り出し、ガスティの時のブローホールのなかのPL持続性はかなり期待できそうと思えました。
しかし、驚いたのはJP Slalom。Slalom Iの頃のイメージと比べるとえらいかわりましたね〜。今回の2本と比べると、見た目からはすごい、”ノーマル〔笑)”なデザイン。乗り心地ももちろんいい加減にタックするとノーズが沈みますが、他のボードと比べると極端さがなく、自分の中では相当好印象です(^^)。Falconは125Lは、うちのカーブの入れ替えになりそうなくらい(苦笑)安定感あります。ありすぎてやっぱりセイルが7点台を使うのなら110L台なんでしょうねぇ…。
あくまで、今のところは、というところですが、僕のアンダー走り出し、ブローホールのPL持続性の未熟さを助けてくれるのはテイルボリューム系だと思うのですが、その反面最高速狙いなら均等系の方が良さそうな感じなんですよね。それぞれが実際に走ったときに、どれくらいそれぞれの課題点を解消してくれるかが分かるといいんですけど…。しかし、テイルボリューム系の外面的な造形は面白いですね。ダブルウィンがーとか、すげぇ深いデッキコンケーブとか…


ちなみに、セイルですが、今回はRam F9の7.8m2と、GPSの8.0m2をお借りしました。F9は当たり前ですが、Daytonaより、よりスパルタンでパワフルな感じ。僕:「なんかレース系って感じですねぇ」N先生:『当たり前でしょう(苦笑)』というような力の抜ける会話をスタッフの先生としていました(笑)。GPSはとにかく、軽い!の一言。F9と比較すると走り出しのパワーが少し…???どちらも120L系とはマッチしそう、というか、微風で問題なく乗れますね。
っていうか、PLで試して〜(苦笑)

おまけで…
SUPにも乗ってみましたよ。
最初は11に乗りましたが特に違和感なく、特に今日のようなオフショア、フラットだと10でも十分乗れました。一本あると、週末の過ごし方がまた変わりそうですけど…。


試乗会初日、片付けを手伝っていたら、「たっちゃんも手伝う〜!」というので、一緒に片付け。一人で持った方がらくなんですけどね〜(笑)、ま、やる気は削がずにどんどんやってもらわないと(笑)。

2009/04/09

セイルサイズは変わるのか?

さて、ちっとも上手くならないウインドサーフィンですが、
僕は昔からスピード大好き君で、だからスキーとかもスピードを出すのが結構好きだったんですが、ウインドサーフィンも同じく“スピードがやっぱり楽しいっしょ!”、という感じです。だから、GPSとか使ってるんですけど…。

今週のWindSurfer誌は、とてもそのあたり興味深い対談記事が。
日本ではスラロームでは負けなし…というか全然他のプロとは違う立ち位置の浅野プロ、ウェイブからは石原プロ、フリスタからは若手のチャンプ吉田プロが、スピードを対談の軸にしていろいろと話をしています。これ、是非おもしろいので読んでいただければと思うのですが、吉田プロが海外プロとのスピードの差について話しているのがなんか、ぬぬぬ、と考えさせられました。
改めて、セイルのセッティングなんですが、先日もフリスタ組の話を聞いたら、ダウンは推奨値の−4cm、リーチはぱつぱつ、アウトもゆるゆるのセッティングでちいさいセイル(5点台)でも良く走っています(こちらは7点台のスラローム(笑))。
でも、そんなセッティングの参考って、古くは2004年?に当時のフリスタチャンプのリカルドが逗子でパフォーマンスしたときも、逗子ローカルが5.3m2で止まっているのに、一人で4.7m2でばんばん走り、すげぇ高く飛んでバックループとかしていたり、その時点で参考になる“何か”はあったのかも、と最近思っていたところで…。

(動画はフェザーファクトリーさんのYouTubeより参照させていただきましたm(_ _)m)
と思ったら、Alex Mussolini(E-30)が来日していたけれど、石井プロが5.9m2なのに、5.0m2でしかも彼より走っていたと、年末のHi-Windに出ていましたね。セイルエリアの考え方も少し変えて、思い切ったセッティングを考えてみる必要があるのかもしれませんね〜。

話は逗子に戻りますが、ゆるゆるのセッティングのセイルの使用感ってどうなの?と言う話になると、確かに風が抜けないし取り扱いはしにくい場面もあるそうですが、フリスタの場合は長距離PLする訳ではなく、飛び出すための初速さえもらえればいい訳で、トリックに入ってしまえばでかいセイルよりは小さいセイルのが取り回しがよい、と。それに最近のメジャーどころのセイルは皆フォイルがプリセットされているため、極端な破綻はそれほどない…もちろんオーバーになるとすぐセイルがよじれてきますが…ので、あまり極端なマイナス感は無いそうです。
スラロームはもちろんある程度はダウンは引かないとだめですが(ゆるゆるのセッティングなんぞ想定されてない)、6点台以下のコンディションの時は、僕もあえて引かないセッティングを試してみようと思った今日この頃です(笑)。乗れるコンディションが広がれば、セイル枚数が少なくてすむ、つまりは費用削減!(笑)ってなもんです(笑)。

2009/04/06

はるといえば…(その2)

さて、
今週の日曜日も朝練(なんか高校生みたいになってきた(笑))を終えて、春のお散歩第二弾。
今度は、春の匠の市を見に北鎌倉までやってきました。
いつも、秋の匠の市はだいたい逃さず(忘れずに)いくのですが、春の匠の市はよく忘れていて、おわってから“あ、やってたの?”と気がつくことが多かったのですが、今回はそんなこともなく(気づいたのは土曜日の夜ですが)ちゃんと行ってきましたよ〜。
いつもの地ビールやさんで旨いビールを飲み(^^)、

相棒さんの巡回コースを巡った後、昨日のプール等でお疲れのたっちゃんが、
『歩くの〜』
と言い出したので、急遽浄智寺から源氏山を経て鎌倉駅を目指すハイキングに予定変更(^^)。

ちなみに、もういつものことなので、相棒さんは呆れもせず“こんな事になるとおもった”、“そんなもんよね”くらいでつきあってくれるのですが、僕の場合、ちょっとしたお出かけは、たいていすべて思いつきで買い物だったものがいつの間にかハイキングになったり、ドライブになったり、遊びになったり…、はっきりいって“無計画”に予定が変わって行きます(苦笑)。もっとも、相棒さんも最近は心得たもので、いろいろな事態に対応できるよう、たいていのものをあらかじめ準備してくれているので、どうなってもだいたい平気(笑)です。感謝感謝(ぺこり)。
たっくんは今週もまたもやこんなところ
をえっちらおっちら上らされて?しまいました(^^;。
さて、30分ほどで頂上へ到着したわけですが、そこは桜の楽園(^^)。


そしてビール!そして玉こんにゃく!

桜をバックに撮ろうとがんばってみたのですが…。

どう見ても謎の飛行物体Xにしか見えん(爆)。

帰りは“お金が増えますように…そして新しいWIND道具が買えますように”ということで銭洗弁天さまでお金を洗ってきました(^^)。銭洗弁天から鎌倉駅の途中で、もうたっちゃんはぐだぐだ(この人はまさに絵に描いたように典型的な子供らしく(笑)、道路で寝転がってイヤイヤやります(苦笑))。とうさんが背負おうとするのですが、
『おかあさんがいぃぃぃぃぃ!』

と、おとうさん立場なし(苦笑)。それでもぐっすり寝てからはお父さんが運びました(^^)。
お父さんが帰っていると、お休みはハードなので、たっちゃんも大満足?ですかね〜。
逗子、鎌倉周辺は、小一時間で歩き回れるお散歩、ハイキングコースがたくさんあるので、この歳くらいの子供にはちょうど良い環境ですね(^^)

2009/04/05

さて、週末。今週は土曜日の午後がほぼ間違いなくあたりだったんですが、用事のためお休み、んで日曜日の吹き返しを狙って朝から出艇。
4/5(日) 曇 北東 〜7m
今朝は起きてWeather Stationをみると、なんと8〜9mのブローが入っている…って、ほんと?今日は7.8m2にフリーライドでお気楽…と思っていたのですが予定変更。先週と同じバーコード+7.3m2を選択。今日は、ジョイントは28cmで目一杯にして1cmもどした状態、前回と同じセッティング。そのかわり、フィンを40cmに下げてみたのですが、フィンにパワーが足りない。結局風も足りない、フィンも浮力を稼げない、でちょっとストレスなセイリングでした〜。多少PL中の上り角度も自分の能力では42cmと比べると犠牲になるし、常に走る状態でないとやっぱり、苦しくなりますね〜(^^;。PLも下っているのが多いですね。
最高速は、45.7km/h、総帆距離は23.3kmと、ま〜平凡でしたね〜。
ところで、今日僕は7.3m2アンダーでへこへこ、ところがフリスタをメインでやってる人達は、なんと5点台で走っている人もいるんですよね。このあたり、 N取さんにきいたら、フリスタ練習組はセイルをかなりぶよぶよ、ゆるゆるで使っているそう。推奨から−数センチという、リーチもろくに落ちてないんじゃ…というセッティングなんだとか…。確かにフリースタイラーは、初速をある程度得たら一気に下らせてアクション、というパターンなので、セイルに安定性とか、そういうのよりはいかに走り出しを良くするか、小さいセイルを使うか、というほうが重要なんでしょうねぇ。このあたりはまたもう少し…。

2009/04/04

春ですねぇ〜

さて、Windネタが先行していますが、我が家の王子様との時間も楽しく過ごしております。先週は、海で遊んだ後、逗子にある長柄桜山古墳群を目指して盧花記念公園を出発。
もう桜がきれいでしたね〜(^^)
披露山から望む逗子湾はよく見ましたが、こちら側からしげしげと見るのはあまり無い機会です。富士山が見えたら結構きれいなんだろうなぁ…。
この日は午後もブローが続いていて、この時間も結構皆走っていましたね(^^)。
上の写真を撮るために、本来の道を外れて早速薮こぎ状態(^^;。たっちゃんは以外と薮こぎも平気でこなします。
『これ上るの…?』
『んしょ!』
大人には全然平気な階段でも、彼にとってみれば全身運動。最初こそ一人でうんしょうんしょ上っていましたが、あとになってくると…(以下略)。
しかし、この公園と古墳地帯、なんか木の生え方が長野のお山でもなかなか見れない感じの森になっています。よくこんな感じが残っていたなぁ…と苦労しているたっちゃんを横に相棒さんと感心しきり。

2号古墳から1号古墳に向かう途中で、葉山側を望んでみます。ここもまたなかなかきれいでしたが、この時点でどうも地図と歩いている場所とちょっと混乱してきています。別に悩む、迷子になるほどのところではありませんでしたが、GPSは持ってくるべきだったとちょっと反省(苦笑)。
「さ、がんばって歩いてね〜」
『は〜い!』

いろいろ苦労しながらも、無事1号をみて最終目的地の2号古墳へ到着。神奈川県では珍しい、というか前方後円墳としては初めての発見だそうで、埋葬されていた人とか、4世紀の時代にここにこれだけのものを作れる権力者、そしてヤマト王朝の関係者?だったのか、などなど今後の調査がほんと、楽しみになりますね。
無事に登頂しての帰り。しかし彼はどんどん体力がついていきますねぇ〜。彼を疲れさせるのにだんだんと、こちらの体力がつらくなってきた…(^^;。